【WEEKEND FLOWER】「素敵な週末」のための花【9月ダウンロード】

2018/08/22

Weekend Flower

たとえば、ウィークエンドのテーブルに花が一輪あるだけで、

会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がほっとしたり。

季節の花々が、いつか家族の大切な思い出になるかもしれません。

ウィークエンドに家に飾る花を選ぶ、

それは何だか心浮き立つ“日常の素敵”。

旬の食材を楽しむように、旬の花を楽しむことも素敵。

「WEEKEND FLOWER」で”丁寧な暮らし“がはじまります。

 

 

先月の花を見逃した人はこちらをご覧下さい。

8月のWEEKEND FLOWER

さて、今月ですが

9月のWEEKEND FLOWER

Shell pink

in early autumn

 

Contents

  1. マム
  2. セルリア
  3. クジャクソウ
  4. ケイトウ

日本の秋を象徴する花と言えば、菊(マム)ですね。

日本はなんと、世界一の生産量と消費量を誇るマム大国。

その文化も根付いていて、初秋旧暦の9月9日重陽の節句は菊の節句とも言われ、菊の花を愛で、菊のお酒や香りを纏い長寿を願う風習があります。

最近では、ダリアの様に豪華な大輪マムや洋花との親和性も良い可愛いSPマムも栽培されるようになり、様々な花色や花型を楽しむことができるようになりました。

中でも最近のおすすめは、花の表情が豊かで高級感漂うデコラタイプのマムです。

他の洋花との相性も良く、秋の草花や紅葉の花木にも良くマッチします。

マムの魅力はまだ残暑の残る初秋の時期でもしっかり日持ちがして長く楽しむことができます。

花首がしっかりしたもの、葉が瑞々しく鮮度良いものを選びましょう。

菊は水がつかない乾式状態が長いと吸い上げる力が弱まりますので、葉の状態を見て湯上げをするなどの判断が必要です。

採花からの時間が短ければ空切りでも上がりますが、輸送などで数日乾式状態が続いているようなら、湯上げすることをお勧めします。

水だけでも日持ちするため切花栄養剤を使用しないケースが多いのですが、菊は切花栄養剤の効果が高い花です。

畑で最後まで咲かせた菊本来の姿に近づけるためにも、店頭でも切花栄養剤の使用をお勧めします。

その際には花店用の切花栄養剤を使用してください。

糖を控えてあるので開花が抑えられます。

夏場の茎はぬめりが発生しやすくなりますので、切花栄養剤を使用していても水変えが必要となりますが、

クリザールのCVBN、フローラライフのPRGといった抗菌剤を併用することで、ぬめりをある程度抑えることが出来ます。


 

南アフリカ原産のセルリア属は40種類以上ありますが、その中でも切花向けに栽培されているのがフロリダ種です。

その花の美しさから、数あるネイティブフラワーの中でも一番の人気を誇り、近年では一年中輸入される様になりました。

このセルリア・フロリダ種は、英名でBlushing Bride(頬を染めた花嫁)と呼ばれ、ブライダルでも大人気です。

透明感のある独特の質感とクリームホワイトベースにほんのりピンクチークのアクセントが印象的な花で英名通りの雰囲気を持っています。

セルリアは、ドライフラワーにも適した花で、最近ではスワッグやドライブーケ用途でも人気になっています。

 

なるべく鮮度の良いもの、花老けのないものを選んでください。

南アフリカ、オーストラリアなどから乾式輸送されるので、長時間水を吸ってない場合は水下がりが激しかったり、葉が黒くなっている場合があります。

水下がりは解消できますが、葉が変色している場合は戻りませんので注意が必要です。

水下がりが激しい場合は新聞紙でシッカリ巻き、首が真直ぐになるように茎の下を引っ張り、水揚げ促進剤を使用して切花栄養剤入りの水に活けます。

樹液により水下がりしやすいので、切花栄養剤を使用しても水の汚れはチェックして、汚れが目立つようなら早めに水をかえましょう。 


 

クジャクが羽根を広げた姿に似た様にも例えられる孔雀草は、可憐な花と豪華なシルエットとが相まった秋を代表する花です。

近年日本でも品種改良が進み、八重咲きでより豪華な品種も流通しています。

園芸種であるグリーンの花も切り花向けに栽培され、これまで以上に魅力的な品種が増えて用途の幅も広がっています。

花束やアレンジメントなどに一本入るだけで、華やいだ雰囲気とナチュラル感を齎してくれます。

ちなみに、クジャクソウは、人間を引き付けるだけでなく、沢山花を付けることから多くの虫たちを呼び、虫の楽園ともなっています。

この特性を利用し、虫媒交配に利用されたりもしています。

 

花より先に葉が悪くなるケースがあるので、鮮度が良くて葉の綺麗なものを選びましょう。

 

水揚げ時に不要な葉は極力取る様にしましょう。

葉が黄化しやすい花なので、少し多めに葉を整理する事で観賞価値は長くできます。

STS処理により葉の黄化を抑える事が出来るのですが、花の日持ちには効果が期待できない事から前処理している産地が少ないのが現状です。

BA剤入りのミストをかけると、葉の黄化が少し押さえられます。

切花栄養剤を使う事で開花した花の日持ちも伸びるし、蕾もシッカリ開花し花も大きく色も乗ります。

 


 

錦秋彩るケイトウ。

秋の紅葉などを深く連想させてくれるカラフルな色合いが魅力で、季節を追うごとに様々なタイプの花を楽しむことができます。

ケイトウは沢山の種類があり、クルメ、鶏冠、ヤリ、羽毛、ヒモ、葉ケイトウと様々なタイプがあり用途に合わせて、品種を選ぶことができます。

また、その特性から日持ち性に優れ、暑い時期でも長持ちすることから、お盆やお彼岸の暑さの残る時期でも多用されてきました。

最近では、生産者が独自に種を選抜した、石化ケイトウが人気で秋にぴったりなシックな色合いから、染色のビビッドカラーまで選ぶことができます。

 

咲き進んでも花型の変化が少ないことから、好みの花型のものを選びましょう。

ケイトウはエチレンの影響も受けにくく花持ちは良い方ですが、切花栄養剤を使用する事で更に花持ちが延長します。

水揚げ促進剤(界面活性剤)の効果が比較的高い花ですが、薬害の影響も受けやすい花なので、水揚げ促進剤を使用する場合は1秒以内の処理にして下さい。

また、抗菌剤も濃度が濃いと茎が変色したりするので、濃度は適量を守ってください。

 


花持ちに関する情報提供協力/
クリザール・ジャパン株式会社、パレス化学株式会社、Floralife
取材協力/薄木健友(フルーロン花佳)、宍戸 純(株式会社大田花き)、藤井 大(株式会社京橋花)、
フラワーアレンジ・スタイリング・フラワーレシピ文/
小川典子(一般社団法人花の国日本協議会)、小林礼(la neige)

 

こちらから

今月のWEEKEND FLOWER

お客様向け店頭ツール「フラワーレシピ」がダウンロードできます。

プリントアウトして、配るも良し、POPにも使えます!

  

 

 

 

 

ダウンロードはこちら

A4サイズ 1/4 → ダウンロード(PDF)

 

 

 

A4サイズ 1/2 → ダウンロード(PDF)

 

 

 

 

A4サイズ 1/1 → ダウンロード(PDF)

 

 


WEEKEND FLOWER」という

“コトの提案”を言葉から新たな文化の創造へ

「WEEKEND FLOWER」は、

“WEEKEND(ウィークエンド)”という言葉が持つ、

ワクワク感、家族や自分へのご褒美感を大切にしながら、

花と過ごす心豊かな週末のひとときが「きっかけ」となり、

ご自宅に花を飾る習慣が日本にも根付いてほしい、

四季のうつろいと共に暮らす文化を再び甦らせたい、

と考えています。

季節の花を飾る“日常の素敵”=WEEKEND FLOWER

を花店から発信し、

年間52週の商品や売り方の提案に変化を持たせてみませんか?

WEEKEND FLOWER公式HP

http://www.floweringjapan.com/weekendflower/

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