【WEEKEND FLOWER】「素敵な週末」のための花【6月ダウンロード】

2017/05/04

Weekend Flower

たとえば、ウィークエンドのテーブルに花が一輪あるだけで、

会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がほっとしたり。

季節の花々が、いつか家族の大切な思い出になるかもしれません。

ウィークエンドに家に飾る花を選ぶ、

それは何だか心浮き立つ“日常の素敵”。

旬の食材を楽しむように、旬の花を楽しむことも素敵。

「WEEKEND FLOWER」で”丁寧な暮らし“がはじまります。

先月の花を見逃した人はこちらをご覧下さい

5月のWEEKEND FLOWER

さて、今月ですが

6月のWEEKEND FLOWER

Japanese Beauty

しっとり美しい

和モダンの花


01 アジサイ



梅雨時期に見頃を迎えるアジサイは、

古くは万葉集にも歌われ、

日本人に長く愛されてきました。

そして今や、西洋での品種改良を経て海外でも盛んに

切り花が生産されるようになり、

一年中楽しむことができる花となりました。

アジサイの魅力と言えば、

花色の豊富さで、季節で様々に移ろっていく

沢山の色合いを楽しむことができます。

それ故に同じ花色のアジサイに

何度も会うことができない一期一会の花と思うと、

何だかその出会いがとても貴重に感じてくるものです。

季咲き時期のアジサイは5月から7月中旬までが旬となりますが、

これらの魅力はアンティークにはない瑞々しさが特徴で、

花選びの時にはなるべくフレッシュなものを選んで頂くと

その良さを存分に楽しむことができます。

不思議なもので、梅雨時期の雨の日はアジサイを求める声が大きく、

晴れの日にはヒマワリを選ばれる方が多くなる傾向があるようです。 

お花屋さん必見! 花ケアのポイント

 輸入品は花を保護する為にビニールで包まれて届きますが、

湿度で蒸れていることがあります。

変色した部分は必ず取り除きましょう。

水揚げ時は大きな葉は極力取るようにします。

切り口は斜めにカットし、中の綿は取り除きます。

切り口にミョウバンを付着させると水上がりも良く、

抗菌効果も高まり日持ちします。

活け水は必ず切花栄養剤を使用しましょう。


02 シャクヤク


5月のバラとも呼ばれるシャクヤクですが、

日本では雪国での生産が盛んで、

5月下旬から6中旬に掛けて出荷の最盛期を迎えます。

自然の中では花期が短い花ですが、

その一瞬の生命観や麗しさは他に類を見ない美しさが際立っています。

最近では、海外育成種の新たな株の導入や

国内育成種のリバイバルによる流通量増から、

俄然バリエーションが豊かになり、

シーズンを通して様々な品種を楽しむことができるようになりました。

中でも、ボタンとのハイブリット品種は

圧倒的な透明感を持っており、

これまでのシャクヤクの質感とは違った

風合いを持った品種も切花で生産されるようになってきています。

シャクヤクの豪華な花姿ばかりでなく

芳香の良い品種が沢山あり香りも楽しむことができます。

バラ様の香り、グリーンアップルを彷彿させる

さわやかな香りなどがあり、

特にハーブやミントなどとの相性が抜群で、

ブレンドされた香りは私たちをリフレッシュさせてくれます。

 

花選びのポイント

花選びのポイントは、蕾の綻んだものを選びましょう。

密が沢山付いている蕾は、非常に咲き難く扱いが大変です。

お花屋さん必見! 花ケアのポイント

 蕾が固く、表面に蜜があるようなら、

湿らせた柔らかい布でやさしく蜜をふき取ります。

切戻しした後、切花栄養剤を使用した水に活けます。

バラ用を使用すると花がより大きくなります。

湯上げをすると水上がり率は高くなります。葉が多いと水下がりしやすくなるので注意が必要です。   


03 クレマチス

世界中に300もの自生種を持ち、

草姿、花型、香りと様々な表情を見せてくれるクレマチス。

切花の流通は、6月に旬を迎え、

扱い易さで定評があるインテグリフォリア系やテキセンシス系、

ベルの可憐な花姿と蔓のシルエットが美しいヴィオルナ系、

バラの様な豪華さが魅力の八重大輪品種系などを中心に

出荷されています。

特に最近注目されていて人気になっているのは蔓性ベルタイプで、

独特のシルエットと花姿がブーケやアレンジメントに

動きや軽やかさをもたらしてくれます。

クレマチスは、花が終わった後の綿帽子のようなシードも

品種によって様々な表情を持っており、

花期を終えた後にもまた新たな表情を見せてくれる楽しみもあります。

 

花選びのポイント

花選びのポイントは、水が上がり難い品種もありますので、

なるべくしっかり水が上がって鮮度の良いものを選びましょう。

お花屋さん必見! 花ケアのポイント

 最近の品種は切花用に交配した物が多く、

昔の品種よりも水上がりも日持ちも良くなりました。

通常は切り戻しだけでも上がりますが、

古来の品種などシッカリと水揚げしたい場合は切口を切戻しした後、

下から1センチ位の表皮を剥ぎ、

ステムを軽くたたいてほぐしてください。

その後水揚げ促進剤に付けてから切花栄養剤に活けます。

その際の水をぬるま湯にすると更に水上がり率は高くなります。 

 



04 リシアンサス(トルコギキョウ)

世界でも高い評価を受ける日本の育種力と栽培技術が融合した

傑作ともいうべき花で、

6月から7月に掛けて季咲きの最盛期を迎えます。

中でも、これから迎える夏場に人気なのが、

フリンジタイプの品種群で、

その日持ち性や豪華さから

多くのフローリストの皆様に支持されています。

最近では、一昔前にあったミニタイプや

一重咲きをリモデルした品種や無花粉品種なども開発され、

今後のリシアンサスの進化にも注目したいところです。

花選びのポイントは、

旬の産地が数週間単位で変わっていきますので、

どの産地がいつ旬であるのか

事前に情報を入れておくことをおすすめします。

また、これから夏場暑くなるにつれて、

品質格差が産地で大きく出てきます。

良いリシアンサスは、全体に鮮度が良く活き活きしていて、

花の発色が良い状態で茎もしっかりしています。

それとリシアンサスは、

仕立てや手間の掛け方によって如何様にでも変化する花ですので、

同じ品種であっても産地によって花姿が変わりますので、

お気に入りの産地を見つけておくと良い花に出会うことができます。

 

お花屋さん必見! 花ケアのポイント

エチレンの影響を受けやすい花です。

受粉すると花持ちが悪くなりますので、

水揚げする際は受粉させないようにソフトに扱いましょう。

最近は受粉しにくくさせるために

雄しべと雌しべが離れるように育種したり、

雄しべがまったく無いリシアンサスも品種改良されています。

産地でのSTS処理で日持ちが伸びることは分かっていますが、

前処理している産地は少ないので、

花店ではエチレン対策も視野に入れて管理しましょう。

糖を好む植物なので店頭でも切花栄養剤を使用しますと、

消費者での鑑賞期間はさらに延びます。

 


花持ちに関する情報提供協力/
クリザール・ジャパン株式会社、パレス化学株式会社、Floralife
取材協力/薄木健友(フルーロン花佳)、宍戸 純(株式会社大田花き)、藤井 大(株式会社京橋花)、
小川典子(一般社団法人花の国日本協議会)

こちらから

今月のWEEKEND FLOWER

お客様向け店頭ツール「フラワーレシピ」がダウンロードできます。

プリントアウトして、配るも良し、POPにも使えます!

ダウンロードはこちら


WEEKEND FLOWER」という

“コトの提案”を言葉から新たな文化の創造へ

「WEEKEND FLOWER」は、

“WEEKEND(ウィークエンド)”という言葉が持つ、

ワクワク感、家族や自分へのご褒美感を大切にしながら、

花と過ごす心豊かな週末のひとときが「きっかけ」となり、

ご自宅に花を飾る習慣が日本にも根付いてほしい、

四季のうつろいと共に暮らす文化を再び甦らせたい、

と考えています。

季節の花を飾る“日常の素敵”=WEEKEND FLOWER

を花店から発信し、

年間52週の商品や売り方の提案に変化を持たせてみませんか?

WEEKEND FLOWER公式HP

http://www.floweringjapan.com/weekendflower/

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