皆様こんにちは。
Flower TVの永塚慎一です。
フローリスト・オンラインで、youtube連動アレンジレッスンをご紹介させていただいております。
第6回目のテーマは、「グリーンで構成する作品」でした。
見逃した人は、こちらからどうぞ。
さて、今月は
枝物のラインを生かしたアレンジメントを皆さまに紹介します。
枝物のラインの作り方はそれぞれの枝物により異なります
今回使う枝物はアセボです。
このアセボはゴツゴツしたラインが特徴の枝物ですが
その枝物に合わせる花材は何なのか?それを選ぶ理由は?
このあたりが今回のポイントになります。
ゴツゴツした枝をフォームにとめる方法も是非覚えて下さい。
詳しくはyoutube、Flower TVの動画をご覧下さい。
花材はアセボ・セダム・コニカルブラック・ポポラス・クロボロス・ミヤマリンドウを使っています。
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それでは「枝物のラインを生かしたアレンジメント」というテーマでほかの人の制作した例をご覧いただきましょう。
私が主宰するNフラワーインターナショナルのインストラクターの作品です。
枝物のラインを生かしたアレンジメント作品01
「それぞれ違うラインを生かして」
キイチゴの枝の線、カラーの線、ハランの線を広い器の中でそれぞれの線を分割していくことによりそれぞれの個性を生かしながらまとめました。
{ 今回の制作者 }
高橋輝美
Nフラワーデザインインターナショナル インストラクター
「ミモザ教室」主宰
枝物のラインを生かしたアレンジメント作品02
{ 今回の制作者 }
添田真理子
Nフラワーデザインインターナショナルインストラクター
「ふたば会」主宰
来月号は「枝物のコンストラクションを使って作るブーケ」です
ぜひ、ご覧下さい。
文・構成/永塚慎一 Shinichi Nagatsuka
撮影/佐々木智幸
1971年 神奈川県横須賀市生まれ。数々のフラワーデザインコンテストにて入賞・優勝。農林水産大臣賞、県知事賞など受賞多数。ニューヨークフィルハーモニー来日公演、ダライラマ法王来日式典装花、APECフィリピン大統領歓迎式典装花、Jリーグキックオフレセプションパーティ装花など、あらゆる分野で装飾を手がける。現在、大和生花店専務取締役、(一社)Nフラワーデザインインターナショナル代表理事を務める。