WEEKEND FLOWER【9月ダウンロード】「素敵な週末」のための花

2020/08/29

Weekend Flower編集部だより

たとえば、ウィークエンドのテーブルに、花が一輪あるだけで、会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がホッとしたり・・・

季節の花々が、いつか家族の大切な思い出になるかもしれません。

ウィークエンドに家に飾る花を選ぶ、それはなんだか、心浮き立つ “日常の素敵”。

「WEEKEND FLOWER」で ”ていねいな暮らし“がはじまります。

 


9月のコンテンツ

初秋の風をまとうノスタルジックな野の花々

素朴で優しいアジアンテイストの器や雑貨とあわせて

    1. リンドウ
    2. キク(マム)
    3. セダム
    4. ケイトウ
    5. フラワーレシピのダウンロード
    6. フラワーレシピの使い方
  1. ※先月の記事はこちらをご覧下さい→8月のWEEKEND FLOWER

     


    リンドウ

    薬草、夏秋を代表する山野草としてよく知られた花で、日本の野山でも初夏から晩秋までたくさんの種と姿、表情を楽しむことができます。9月のこの時期に栽培される切り花リンドウは、ほんのり咲いて花色を楽しむエゾリンドウ系の品種と、花がよく咲くササリンドウの系統種両方を楽しむことができます。現在、岩手県や長野県では、リンドウの品種改良が毎年進められており、新しい品種が少しずつデビューしています。最近では、草姿が従来型とは異なり、野生種のようにややつる性を帯びた野趣溢れる品種も見かけるようになりました。また、昨今では中国地方でも品種開発が行われるようになり、これまでとは異なったエリアでの開発ゆえ、今後のその行方が非常に楽しみになってきました。これら日々進化する日本のリンドウは、海外輸出もされ高い評価も受けています。

     

  2. とても清涼感のある花ですから、花ばかりでなく葉の美しいものを選びましょう。花の中に水が溜まっていたりする場合もありますから、その際は、一度逆さにして水を抜いてあげてください。

  3.  

    STS処理することで花持ちがよくなることがわかっていますが、さまざまな理由からその処理をしていない産地が多いです。水上がりはよい花なので、空切りや茎を折るだけで問題ありません。切花栄養剤を使用すると日持ちがよくなります。箱のまま乾式状態で冷蔵庫に保管すると呼吸熱で老化が進むので、水揚げして水につけた状態で冷蔵庫に保管するとよいでしょう。その際も切花栄養剤の使用が理想です。 


    キク(マム)

    日本の秋を象徴する花と言えば、キク(マム)ですね。日本はなんと、世界一の生産量と消費量を誇るマム大国。その文化も根付いていて、初秋旧暦の9月9日重陽の節句はキクの節句とも言われ、キクの花を愛で、キクのお酒や香りをまとい長寿を願う風習があります。最近では、ダリアのような豪華さが魅力の大輪デコラマムや、洋花との親和性も高いポンポンSPマムが俄然注目を集めています。その中でも最近のおすすめは、マイクロSPマム。品種改良が進み品種群も充実し、グローバルに栽培され入手がしやすくなった他、洋花との相性もよいことから用途が広く、秋の草花ともよくマッチします。この他、マムの魅力はまだ残暑の残る初秋の時期でもしっかり日持ちがして長く楽しむことができます。

     

    夏場でも花持ちがよく、花より先に葉が黄化してくることから、葉の美しいものを選ぶようにし、なるべく下葉を落として飾ることをおすすめします。

     

    キクは水がつかない乾式状態が長いと吸い上げる力が弱まりますので、葉の状態を見て湯上げをするなどの判断が必要です。採花からの時間が短ければ空切りでも上がりますが、輸送などで数日乾式状態が続いているようなら、湯上げすることをおすすめします。最近はマム専用の水揚げ剤も発売されています。そちらを使用してもよいでしょう。水だけでも日持ちするため切花栄養剤を使用しないケースが多いのですが、キクは切花栄養剤の効果が高い花です。畑で最後まで咲かせたキク本来の姿に近づけるためにも、店頭でも切花栄養剤の使用をおすすめします。その際には花店用の切花栄養剤を使用してください。糖を控えてあるので開花が抑えられます。夏場の茎はぬめりが発生しやすくなりますので、切花栄養剤を使用していても水変えが必要となりますが、クリザールのCVBN、フローラライフのPRGといった抗菌剤を併用することで、ぬめりをある程度抑えることができます。消費者には必ず切花栄養剤をおすすめしましょう。


    セダム

    多肉植物切花の中でも最もポピュラー花で、涼しい高冷地で栽培された花が、主に初夏から晩秋にかけて色を変えながら流通し、人々の目を楽しませてくれます。セダムの魅力は、他の多肉植物と同じく丈夫で日持ちが長いことと、季節で色変わりし、さまざまな色と花の表情を楽しめることなどがあります。ちなみに、現在では周年施設栽培も普及し、一年を通して楽しめる花になりました。今年は新作で黄花もデビューし、新たな新色も追加されました。9月のセダムは、ちょうど夏を超え秋に向かうグリーンとピンク色が中心。秋が深まるにつれて、レッド、ブラウンとさらに色変わりしていきます。

     

    葉が美しいもの、茎が堅くしっかりしたものを選びましょう。

  4.  

    茎が太く丈夫そうでも、腐れやすい性質なのでできれば抗菌剤を使いましょう。水上りはよいのですが、乾式輸送が多いため転送品などは湯揚げするとシャキッとします。湯揚げした場合は、店頭に出す際に変色した茎は必ず切り戻しします。


    ケイトウ

    錦秋彩るケイトウ。秋の紅葉などを深く連想させてくれるカラフルな色合いが魅力で、季節を追うごとにさまざまなタイプの花を楽しむことができます。ケイトウはたくさんの種類があり、クルメ、鶏冠、ヤリ、羽毛、ヒモ、葉ケイトウとさまざまなタイプがあり、用途に合わせて品種を選ぶことができます。また、その特性から日持ち性に優れ、暑い時期でも長持ちすることから、お盆やお彼岸の暑さの残る時期でも多用されてきました。最近では生産者が独自に種を選抜した石化ケイトウが人気で、秋にぴったりなシックな色合いから、染色のビビッドカラーまで選ぶことができます。また、昨今のドライフラワー人気から、SPタイプのノゲイトウタイプもシックな色合いを中心に人気が再熱しています。

     

     

    花の蒸れや痛みのないものを選びましょう。

     

    ケイトウはエチレンの影響も受けにくく花持ちはよい方ですが、切花栄養剤を使用することでさらに花持ちが延長します。水揚げ促進剤(界面活性剤)の効果が比較的高い花ですが、薬害の影響も受けやすい花なので、水揚げ促進剤を使用する場合は1秒以内の処理にしてください。また、抗菌剤も濃度が濃いと茎が変色したりするので、濃度は適量を守ってください。


    花持ちに関する情報提供協力/クリザール・ジャパン株式会社、パレス化学株式会社、Floralife
    取材協力/薄木健友(フルーロン花佳)、宍戸 純(株式会社大田花き)、藤井 大(株式会社京橋花)
    フラワーアレンジ・スタイリング、フラワーレシピ/小川典子(一般社団法人花の国日本協議会)、小林礼(la neige)
     

     

    お客様向け店頭ツールが、無料でダウンロードできます。

    大きさは3種類。

     

    → ダウンロード(PDF)

    コンパクトで場所を取らない四つ切りの配布ツールです。花束につけるギフトカードにもぴったり。

     

     

    → ダウンロード(PDF)

    2等分に切って使える二つ切りタイプです。小さなノートサイズの配布ツールに使えます。

     

     

    → ダウンロード(PDF)

    A4サイズの紙、もしくは縮尺して、B5などの用紙に印刷すればカット不要で使える便利なツールです。大きく印刷すればお店の壁に貼って、POP代わりにも活躍します。


     

    フラワーレシピの使い方

     

    写真はサンプルです。

     

    花を長く楽しむ方法や、飾り方、花材の合わせ方など、アレンジの情報が1枚のシートにまとめられています。

    ダウンロードも、使用も、完全無料です。

    プリントアウトして配るもよし。POPにもよし。大きさは、1/4サイズと、1/2サイズと、1枚サイズの3パターン。お店で使いやすい大きさを選んでダウンロードしてみては?

    紙に印刷してハガキサイズにカットすれば配布用ツールに。

    大きいサイズを印刷してパネルに貼れば店頭ポップに。

    硬めの紙に印刷すれば、花束につけるカードに。

    1つのファイルに、今回紹介した4つのレシピが入っています。


    WEEKEND FLOWER」という“コトの提案”を言葉から新たな文化の創造へ

    「WEEKEND FLOWER」は、“WEEKEND(ウィークエンド)”という言葉が持つ、ワクワク感、家族や自分へのご褒美感を大切にしながら、花と過ごす心豊かな週末のひとときが「きっかけ」となり、ご自宅に花を飾る習慣が日本にも根付いてほしい、四季のうつろいと共に暮らす文化を再び甦らせたい、と考えています。

    季節の花を飾る“日常の素敵”=WEEKEND FLOWER

    を花店から発信し、年間52週の商品や売り方の提案に変化を持たせてみませんか?

    WEEKEND FLOWER公式HP

    http://www.floweringjapan.com/weekendflower/

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