WEEKEND FLOWER【8月ダウンロード】「素敵な週末」のための花

2020/07/28

Weekend Flower編集部だより

たとえば、ウィークエンドのテーブルに、花が一輪あるだけで、会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がホッとしたり・・・

季節の花々が、いつか家族の大切な思い出になるかもしれません。

ウィークエンドに家に飾る花を選ぶ、それはなんだか、心浮き立つ “日常の素敵”。

「WEEKEND FLOWER」で ”ていねいな暮らし“がはじまります。


8月のコンテンツ

旅するように飾る熱帯の濃密な花々

トロピカルムード満載で気分はバカンス!

    1. クルクマ
    2. アスター
    3. モカラ
    4. アンスリウム
    5. フラワーレシピのダウンロード
    6. フラワーレシピの使い方
  1. ※先月の記事はこちらをご覧下さい→7月のWEEKEND FLOWER

     


    クルクマ

    ウコンでおなじみのショウガ科の熱帯原産の花なのですが、実はアジサイと一緒で花が終わったガクの色彩を楽しむ花です。クルクマは大輪のシャロームタイプと小輪で花(萼)が肉厚なミニタイプとがあり、近年ではミニタイプの品種改良が盛んで、毎年さまざまな新品種がデビューしています。このミニタイプはタイで育成されており、日本のマーケットの好みに合ったピンクやグリーン、バイカラーなどの多彩な色形が魅力で、日持ち性にも富んでおり、水の中に入れて飾っても、花が腐らないのです。ですので、水の中に飾るなんて芸当もできてしまうのが、この花のすばらしいところです。

     

  2. シミの出ていない鮮度のよい花を選びましょう。シャロームタイプは、花が老けてくると変色してきますので、花色が綺麗なものを選びましょう。

  3.  

    水揚げ時に、ミラクルミスト、フィニッシングタッチ、フラワーベールBA+などを使用すると花持ちがとてもよくなります。糖を与えても日持ちはそれほど伸びないうえ、バクテリアの影響も受けにくいので、活け水は水道水で構いません。温度が低すぎないキーパーなどに陳列すると品質よい状態で販売できます。


    アスター

    キク科でカリステフス属(美しい王冠の意味)の植物で、中国東部を原産とし、欧米日本で品種改良され、現在では種類も豊富に夏に出荷の最盛期を迎えます。現在流通する主な品種群は、可憐な小輪タイプで周年流通するアレンジメントアスターと夏場に最盛期を迎える中輪八重タイプのエゾアスター、そして最近流通量が増えている、大輪菊やダリアの風合いを持った大輪種(マッシュ、シャギー)などの3つがあります。これまでは、エゾアスター中心に仏花用途での利用が多かったのですが、新たな品種群の登場により、用途の幅も広がりさまざまなシーンで大活躍する花になりました。特に、マッシュやシャギーに見られる独特のアッシュカラーは他に類を見ない雰囲気があり、この花の新境地を作り上げています。

     

    夏場でも花持ちがよく、花より先に葉が黄化してくることから、葉の美しいものを選ぶようにし、なるべく下葉を落として飾ることをおすすめします。

     

    呼吸熱が高い花です。仕入れ後なるべく早く箱から出して通気性をよくしてください。温度が高いままですと、葉の黄化が早まりますしカビの原因にもなります。水揚げ時には極力、下葉は取り除きましょう。面倒でもその作業が花の寿命を延ばします。花はエチレンの影響を受けませんが、葉はエチレンにより黄化します。夏場は水が汚れやすいので、切花栄養剤か抗菌剤の使用が非常に有効です。


    モカラ

    モカラは、バンダ属、アラクニス属、アスコケントラム属の3種のランを交配して育種された、いわば東南アジアのランのよいところを集めた人工交配種です。アジアンオーキッドビューティーの集大成ともいうべきでしょうか。この花の大きな魅力は、夏が似合うカラフルでビビッドな色彩と異国情緒たっぷりなユニークな花型。そして高温化でも抜群に花持ちがよいところです。市場に出回る品種のほとんどは、タイやマレーシアからの輸入品で周年流通しています。暑ければ暑い夏ほど、人気が高まる花で盛夏には出荷の最盛期を迎えます。最近では、モカラの親でもあるバンダやアラニクス、アスコケントラムの流通も増えてきていて、中には他の花には見られない不思議な色彩やよい香りを放つ品種も出回り、バリーエーションも年々多彩になっています。また、8℃以下で管理しますと凍傷をおこしますので、低温管理の場合は注意が必要です。

     

    花が瑞々しいものを選びましょう。

  4.  

    ランの中でもバンダ属が最もエチレンの影響を受けやすいので、モカラはバンダの交配品種でもありますからエチレンの影響を意識してください。産地ではSTSによる前処理(茎から飲ませる方法)ではなく1MCP(1-メチルシクロプロペン)処理が主です。これは外からの処理の方が効果が高いからです。水上りはよい花ですが、通常の水よりもぬるま湯を使用し、抗菌剤を使用すると水下がりしにくくなります。その際花全部を水に沈める方法も効果的です。水が上がったらミラクルミスト、フィニッシングタッチ、フラワーベール等のミスト商品を吹きかけると日持ちが伸びます。店頭でも切花栄養剤を使用しましょう。


    アンスリウム

    サトイモ科の植物で、熱帯アメリカ、西インド諸島などに原生し700種以上があるバラエティーに富んだ熱帯の代表花です。花のように色づいて見える部分は、花を保護する仏炎苞と、その中心部の棒状の部分が、小さな花が集まった肉穂花序(俗にノーズ、鼻と呼ばれています)で構成されており、独自の花姿と質感が印象的な花です。アンスリュームの育種は1950年代頃からハワイで始まり、その後さまざまな品種が生み出された後に、現在ではオランダで育種されていて、それらの品種は主に台湾、モーリシャス、中国などで盛んに栽培され輸出されています。国内産も生産量が少ないものの、高品質なものが生産流通しています。最近の傾向としては、比較的小振りでアレンジにも入れやすい可愛いらしいコンパクトなサイズのものや、複色や苞とノーズのコントラストが美しいもの、ダークブラウンなどのシックな色目が人気。熱帯の花ですから、8℃以下で管理しますと凍傷をおこしますので、低温管理の場合は注意が必要です。

     

    花傷のないものを選んでください。

     

    10度以下にすると低温障害が起きますので、冷蔵庫に入れる場合は注意が必要です。これは、クルクマ、バンダも同じです。また、ミラクルミスト、フィニッシングタッチ、フラワーベールBA+等のミスト商品の効果も同じく高いです。額は非常にデリケートで傷が付きやすいので、扱いは丁寧にしましょう。


    花持ちに関する情報提供協力/クリザール・ジャパン株式会社、パレス化学株式会社、Floralife
    取材協力/薄木健友(フルーロン花佳)、宍戸 純(株式会社大田花き)、藤井 大(株式会社京橋花)
    フラワーアレンジ・スタイリング、フラワーレシピ/小川典子(一般社団法人花の国日本協議会)、小林礼(la neige)
     

     

    お客様向け店頭ツールが、無料でダウンロードできます。

    大きさは3種類。

     

    → ダウンロード(PDF)

    コンパクトで場所を取らない四つ切りの配布ツールです。花束につけるギフトカードにもぴったり。

     

     

    → ダウンロード(PDF)

    2等分に切って使える二つ切りタイプです。小さなノートサイズの配布ツールに使えます。

     

     

    → ダウンロード(PDF)

    A4サイズの紙、もしくは縮尺して、B5などの用紙に印刷すればカット不要で使える便利なツールです。大きく印刷すればお店の壁に貼って、POP代わりにも活躍します。


     

    フラワーレシピの使い方

     

    写真はサンプルです。

     

    花を長く楽しむ方法や、飾り方、花材の合わせ方など、アレンジの情報が1枚のシートにまとめられています。

    ダウンロードも、使用も、完全無料です。

    プリントアウトして配るもよし。POPにもよし。大きさは、1/4サイズと、1/2サイズと、1枚サイズの3パターン。お店で使いやすい大きさを選んでダウンロードしてみては?

    紙に印刷してハガキサイズにカットすれば配布用ツールに。

    大きいサイズを印刷してパネルに貼れば店頭ポップに。

    硬めの紙に印刷すれば、花束につけるカードに。

    1つのファイルに、今回紹介した4つのレシピが入っています。


    WEEKEND FLOWER」という“コトの提案”を言葉から新たな文化の創造へ

    「WEEKEND FLOWER」は、“WEEKEND(ウィークエンド)”という言葉が持つ、ワクワク感、家族や自分へのご褒美感を大切にしながら、花と過ごす心豊かな週末のひとときが「きっかけ」となり、ご自宅に花を飾る習慣が日本にも根付いてほしい、四季のうつろいと共に暮らす文化を再び甦らせたい、と考えています。

    季節の花を飾る“日常の素敵”=WEEKEND FLOWER

    を花店から発信し、年間52週の商品や売り方の提案に変化を持たせてみませんか?

    WEEKEND FLOWER公式HP

    http://www.floweringjapan.com/weekendflower/

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