WEEKEND FLOWER【6月ダウンロード】「素敵な週末」のための花

2020/05/25

Weekend Flower編集部だより

 

たとえば、ウィークエンドのテーブルに、花が一輪あるだけで、会話がはずんだり、笑顔が増えたり、心がホッとしたり・・・

季節の花々が、いつか家族の大切な思い出になるかもしれません。

ウィークエンドに家に飾る花を選ぶ、それはなんだか、心浮き立つ “日常の素敵”。

「WEEKEND FLOWER」で ”ていねいな暮らし“がはじまります。


6月のコンテンツ

梅雨の時季をしっとり彩る初夏の花々

瑞々しさと透明感、花の美しさを享受して

    1. シャクヤク
    2. アジサイ
    3. クレマチス
    4. デルフィニウム
    5. フラワーレシピのダウンロード
    6. フラワーレシピの使い方
  1. ※先月の記事はこちらをご覧下さい→5月のWEEKEND FLOWER

     


    シャクヤク

    5月のバラとも呼ばれるシャクヤクですが、日本では雪国での生産が盛んで、5月下旬から6月中旬にかけて出荷の最盛期を迎えます。自然の中では花期が短い花ですが、その一瞬の生命観や麗しさは他に類を見ない美しさがあります。最近では、海外育成種の新たな株の導入や国内育成種のリバイバルによる流通量増から、俄然バリエーションが豊かになり、シーズンを通して様々な品種を楽しむことができるようになりました。中でも、ボタンとのハイブリット品種は圧倒的な透明感を持っており、これまでのシャクヤクの質感とは違った風合いを持った品種も切花で生産されるようになってきています。シャクヤクの豪華な花姿ばかりでなく芳香のよい品種がたくさんあり香りも楽しむことができます。バラの様な香り、グリーンアップルを彷彿させるさわやかな香りなどがあり、特にハーブやミントなどとの相性が抜群で、ブレンドされた香りは私たちをリフレッシュさせてくれます。

     

    蕾の綻んだものを選びましょう。蜜がたくさん付いている蕾は、非常に咲き難く扱いが大変です。

    蕾が固く、表面に蜜があるようなら、湿らせた柔らかい布でやさしく蜜をふき取ります。切戻しした後、湯揚げし、切花栄養剤を使用した水に活けます。バラ用を使用すると花がより大きくなります。葉が多いと水下がりしやすくなるので注意が必要です。


    アジサイ

    梅雨時期に見頃を迎えるアジサイは、古くは万葉集にも歌われ、日本人に長く愛されてきました。そして今や、西洋での品種改良を経て海外でも盛んに切り花が生産されるようになり、一年中楽しむことができる花となりました。アジサイの魅力と言えば、花色の豊富さで、季節で様々に移ろっていくたくさんの色合いを楽しむことができます。それ故に同じ花色のアジサイに何度も会うことができない一期一会の花と思うと、何だかその出会いがとても貴重に感じてくるものです。

    不思議なもので、梅雨時期の雨の日はアジサイを求める声が大きく、晴れの日にはヒマワリを選ばれる方が多くなる傾向があるようです。最近、コロンビアから染めのアジサイが盛んに輸入されるようになってきましたが、これが非常にユニークでかつ美しく話題を呼んでいます。中には、ナチュラルカラーと全く見分けがつかない程、クオリティーの高い商品もあり、リアルより美しいカラーリングとして注目されています。

     

    季咲き時期のアジサイは5月から7月中旬までが旬となりますが、これらの魅力はアンティークにはない瑞々しさが特徴で、花選びの時にはなるべくフレッシュなものを選んでいただくとそのよさを存分に楽しむことができます。

     

    輸入品は花を保護するためにビニールで包まれて届きますが、湿度で蒸れていることがあります。変色した部分は必ず取り除きましょう。水揚げ時は大きな葉は極力取るようにします。切り口は斜めにカットし、中の綿は取り除きます。切り口にミョウバンを付着させると水上がりもよく、抗菌効果も高まり日持ちします。昨年発売されたアジサイ専用の水揚げ剤もあります。非常に効果は高いのですが、使用する場合の注意点として中の綿は取り除かないでください。いずれの場合も活け水は必ず切花栄養剤を使用しましょう。


    クレマチス

    世界中に300もの自生種を持ち、草姿、花型、香りと様々な表情を見せてくれるクレマチス。切花の流通は、6月に旬を迎え、扱いやすさで定評があるインテグリフォリア系やテキセンシス系、つぼ型の可憐な花姿と蔓のシルエットが美しいヴィオルナ系、バラの様な豪華さが魅力の八重大輪品種系などを中心に出荷されています。特に最近注目されていて人気になっているのはヴィオルナ系で、独特のシルエットと花姿がブーケやアレンジメントに動きや軽やかさをもたらしてくれます。花が終わった後の綿帽子のようなシードも品種によって様々な表情を持っており、花期を終えた後にもまた新たな表情を見せてくれる楽しみもあります。また、最近ではタンザニアからの輸入品も周年で出荷されるようになり、四季を通して楽しむことができるようになりました。

     

    花選びのポイントは、水が上がり難い品種もありますので、なるべくしっかり水が上がって鮮度の良いものを選びましょう。

    最近の品種は切花用に交配した物が多く、昔の品種よりも水上がりも日持ちもよくなりました。通常は切り戻しだけでも上がりますが、古来の品種などシッカリと水揚げしたい場合は切口を切戻しした後、下から1センチ位の表皮を剥ぎ、ステムを軽くたたいてほぐしてください。その後水揚げ促進剤に付けてから切花栄養剤に活けます。その際の水をぬるま湯にすると更に水上がり率は高くなります。 


    デルフィニウム

    青い花の代名詞でもあるデルフィニウムは、ジメジメとしてくるこの時期に涼をもたらしてくれます。この花の種類には、豪華な花と長尺のフォルムが印象的なエラータム系と可憐な花を付けるスプレー咲きのシネンシスタイプなどが主に生産されている他、その中間種のべラドンナタイプやそれらの仲間のチドリソウなどがあり、品種改良も進み主たるブルーやパープルの他、ピンクやイエロー、不思議な色合いを持ったトリックシリーズなど様々な表情を楽しむことができます。

     

    花老けのないもの、花散りのないものを選びましょう。この時期に出回る商品は、主に高冷地の涼しいところで生産されていますので、どれをとっても品質は良好です。

     

    ジャイアント系(エラータム系)、シネンシス系、栄養系などありますが、いずれもエチレンの影響を受けやすいので、産地ではSTS剤による前処理を行っています。曇天が続くと、花がSTS剤をキチンと吸い上げられなくなるため、花が落下する場合があります。花店でSTS処理しても手遅れの場合も多いので、水揚げ時に落下が見られたら販売するのは控えて市場に伝えましょう。水上がりはとてもよいので、湯上げなどは必要ありません。店頭でも切花栄養剤を使うことで、花が大きく開き発色もよくなります。


    花持ちに関する情報提供協力/クリザール・ジャパン株式会社、パレス化学株式会社、Floralife
    取材協力/薄木健友(フルーロン花佳)、宍戸 純(株式会社大田花き)、藤井 大(株式会社京橋花)
    フラワーアレンジ・スタイリング、フラワーレシピ/小川典子(一般社団法人花の国日本協議会)、小林礼(la neige)
     

     

    お客様向け店頭ツールが、無料でダウンロードできます。

    大きさは3種類。

     

    → ダウンロード(PDF)

    コンパクトで場所を取らない四つ切りの配布ツールです。花束につけるギフトカードにもぴったり。

     

     

    → ダウンロード(PDF)

    2等分に切って使える二つ切りタイプです。小さなノートサイズの配布ツールに使えます。

     

     

    → ダウンロード(PDF)

    A4サイズの紙、もしくは縮尺して、B5などの用紙に印刷すればカット不要で使える便利なツールです。大きく印刷すればお店の壁に貼って、POP代わりにも活躍します。


     

    フラワーレシピの使い方

     

    写真はサンプルです。

     

    花を長く楽しむ方法や、飾り方、花材の合わせ方など、アレンジの情報が1枚のシートにまとめられています。

    ダウンロードも、使用も、完全無料です。

    プリントアウトして配るもよし。POPにもよし。大きさは、1/4サイズと、1/2サイズと、1枚サイズの3パターン。お店で使いやすい大きさを選んでダウンロードしてみては?

    紙に印刷してハガキサイズにカットすれば配布用ツールに。

    大きいサイズを印刷してパネルに貼れば店頭ポップに。

    硬めの紙に印刷すれば、花束につけるカードに。

    1つのファイルに、今回紹介した4つのレシピが入っています。


    WEEKEND FLOWER」という“コトの提案”を言葉から新たな文化の創造へ

    「WEEKEND FLOWER」は、“WEEKEND(ウィークエンド)”という言葉が持つ、ワクワク感、家族や自分へのご褒美感を大切にしながら、花と過ごす心豊かな週末のひとときが「きっかけ」となり、ご自宅に花を飾る習慣が日本にも根付いてほしい、四季のうつろいと共に暮らす文化を再び甦らせたい、と考えています。

    季節の花を飾る“日常の素敵”=WEEKEND FLOWER

    を花店から発信し、年間52週の商品や売り方の提案に変化を持たせてみませんか?

    WEEKEND FLOWER公式HP

    http://www.floweringjapan.com/weekendflower/

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