すてきな花の産地から。プランツ・ギャザリング編 #03

2018/05/24

フラワーニュースクリップ

小さな多肉植物パラダイス!

 

植木の街で多肉植物

 

愛知県稲沢市といえば

植木まつりなどのイベントが催されるほど

植木の栽培が盛んなところ。

 

その稲沢市は福島町、

周りに高い建物のない心地よい道路を走って

辿り着いたのが

今回の舞台「寛芳園」さんです。

 

事務所にお邪魔すると

ニャー。

3匹の猫ちゃんが迎えてくれました。

人が来ても物怖じしない猫ちゃんズ。

「なんだか集まって来ちゃって」と教えてくれたのが

寛芳園の代表取締役である奥田健太郎さん。

 

実はまだご自宅にも猫ちゃんたちがいるそうで、

そんな心優しい奥田さんに

園内をご案内いただきました。

 

事務所から大きな道路を挟んで

徒歩3分ほどすると

ビニールハウスの群れ登場。

 

寛芳園さんでは

園芸・花壇用草花、グランドカバー生産卸などを

されているそうですが、

いま力を入れられているのが多肉植物です。

 

ということで

まずは多肉植物のハウスからお伺いしました!

なんと!

広〜いハウス内一面に多肉植物が大行列!!

多肉植物好きにはたまらない

パラダイスのような景色です。

 

このフクフクとした健やかな姿。

美しい……。

人気はピンクや黒などの

色味がある種類。

このピンクなエケベリアはまるで花のよう。

 

なんだこれは!

この細菌のような、宇宙人のような

怪しげなフォルム。

かわいすぎる!!!

ちなみにこの子の名前は

巻絹(まきぎぬ)というそうです。

名前まで愛いヤツ。

 

ギャザリングに使いやすい

一寸サイズ(約3cm)の多肉植物も

たくさん育てられていました。

 

 

お伺いしたときは

ちょうど奥田さんの奥さまが作業中でした。

丁寧に、ひとつずつ。

寛芳園さんで多肉植物を手がけてから

10年ほど経つそうですが、

多肉植物の管理はおもに奥さまが

担当されているとのことです。

 

大きな親株から

少しずつ、少しずつ

実験を繰り返しながら

ここまでたくさんの種類を育てるまでに。

 

 

「作ってみないと、わからないですから」

 

奥田さんのその言葉に

これまでの経験が

凝縮されている気がします。

 

それにしたって

どれもこれもかわいすぎます!

 

 

 

信頼のおけるパートさんたち

 

多肉植物のハウスを後にして

お次のハウスは

ペンタスの植え込み真っ最中。

5〜7月に出荷予定の

クライアントからの委託生産ものだそうです。

 

 

ペンタスの苗を植えて……

 

ならして……

 

あっという間に

整然と美しく植えられてく様は

見ほれてしまうほどの

スムーズな手さばき。

 

それもそのはず、

彼女たちはお父さまの代から

務め続けてくれている

ベテランさんたちだったのです。

 

「レジェンドパートさんですよ」と

奥田さんの誇らしげな一言に

パートさんたちも思わず笑みが。

 

別のハウスでも

パートさんがよどみなく作業中。

 

 

ここ寛芳園には

こんな力強いパートさんたちが6名、

従業員さんとアルバイトさんがそれぞれ1名、

プラス奥田さんご夫婦で

すべての作業を切り盛りしています。

 

この信頼関係、すばらしいです。

 

そうして育てられた花たちが

ほかのハウスでも生き生き咲き誇っていました。

ギャザリングの作品、見せてください!

 

さまざまな植物を育てている寛芳園さん。

そのなかでもイチオシである

多肉植物を使った

作品を見せていただきました!

 

まずリース。

取材時は4月上旬、春真っ盛り。

ということで

春らしい明るい色でまとめてくださいました。

 

小さな家型ポットに

多肉植物を寄せ植え。

なるべくいろいろな種類を入れるようにすると

マルシェに出したときに

お客さまが喜んでくれるそう!

 

卵から植物!

びっくりなかわいらしさの

この器は

ご友人の藤巻さんによるもの。

 

大小いろいろサイズのポットに。

色で遊べるのも

多肉植物の楽しいところです。

 

作品はすべて奥さま作。

 

取材の最後に

奥田さんのお写真を撮らせてください!

とお願いしたときに

目の前のマリーゴールドがあまりにきれいだったので、

そこからお顔を出す感じなどいかがでしょう……

というこちらの無茶ぶりに

快く応じてくださった奥田さん。

 

とってもチャーミングで

温かいお人柄が感じられる一枚となりました。

ステキです!

 

 

帰り道、

「まだやっていないもの

全部挑戦してみたい!」という

奥田さんのお言葉を聞きながら

これからの寛芳園さんに

ますます期待が高まるのでした。

 

 

余談ですが

帰り道の風景まできれいでした。

 

 

 

☆今回お訪ねした産地さん☆

寛芳園

愛知県稲沢市福島町屋敷95

TEL:0587-36-2784

Facebook:寛芳園

(連絡などはFBのメッセンジャーよりどうぞ)

 

 

すてきな花の産地さんを

お訪ねするこの連載。さて次はどこへ?

どうぞお楽しみに!

 

 

写真/岡本修治

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