「平成28年度園芸文化賞・小松崎園芸文化賞」および「新花コンテスト」の表彰

2016/07/19

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公益社団法人 園芸文化協会は昭和19年に創立以来七十余年、園芸文化の普及発展と向上のために様々な活動を行っている。

「園芸文化賞」は、日本の園芸文化の発展向上に貢献された個人および団体の功績を讃えるとともに永く伝えていくことを目的に、1977(昭和52)年に創設された。

6月15日(水)、協会主催の「平成28年度園芸文化賞・小松崎園芸文化賞」および「新花コンテスト園芸文化協会会長賞」の表彰式、記念講演がおこなわれた。

今年度の園芸文化賞受賞者は、三宅勇氏(72歳、千葉県在住)、稲垣典年氏(77歳、高知県)、椎野昌宏氏(84歳、神奈川県)の3名。

また、小松崎園芸文化賞には、雑誌「BISES」(ビス出版ビズ編集部 編集長 八木波奈子氏)が選ばれた。

この賞は「ガーデンライフ」(誠文堂新光社)初代編集長、小松崎英男氏からの基金にもとづき、園芸関連のすぐれた著作物を発表された個人および団体を表彰している。

「新花コンテスト園芸文化協会会長賞」は、切り花、鉢花について「F&Gジャパンセレクション」における個人育種家を対象とした新品種コンテスト「新花コンテスト」に出品された作品のなかから優秀な品種作品を選び、日頃の努力と成果を讃えて贈られている。

今年の受賞は以下の8作品。アジサイ「銀河」(島根県)、トルコギキョウ「モヒート」(アンバーダブルタイプ 株式会社サカタのタネ)、アジサイ「ゼブラ」(チブサン洋花園)、ダリア「イエロークォーツ」(株式会社ミヨシ)、デルフィニウム「クレースライトブルー」(カネコ種苗株式会社)、ペラルゴニウム「マーメイド湘南」(鈴木清次/株式会社サカタのタネ)、テッポウユリ「ピュアホルン」(鹿児島県農業開発総合センター)、アジサイ「ディープパープル」(株式会社ハクサン)。受賞者には保坂三蔵会長から表彰状と記念品が授与され、記念撮影がおこなわれた。

記念講演のなかで、三宅勇氏はオリジナル品種育成の話、稲垣典年氏は牧野富太郎氏にまつわる植物を活用した高知県内外の地域おこし、椎野昌宏氏は商社マンとして40代を過ぎてから園芸に深くたずさわり、そこで得た知見を書き残していくことについて、また八木波奈子氏は90年代以降のガーデニング文化の牽引役を果たした雑誌のこれまでとこれからについて、それぞれエピソードを交えて印象深く話された。

最後に園芸文化協会の会長を長く努められた保坂三蔵氏はこのほど退任され新しい会長には、小笠原左衛門尉亮軒氏が就任された。

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記念講演 上から三宅勇さん、稲垣典年さん、椎野昌宏さん、八木波奈子さん。

 

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